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わけもなくやりきれないときは
大きな出来事があったわけではない。今直面している問題は、些細な問題だと分かっている。時間しか解決し得ない問題で…
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自然から学ぶ
ありきたりな表現だけれども、自然から学ぶことは本当にたくさんある。 わたしが子どもの頃は、今と違ってスマホもタ…
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冒険はできないけれど
子どもの頃、私の遊び場のひとつは誰のものかも分からない野山だった。人口が少ない場所だったから、メインストリート…
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不機嫌を避けて生きる
子どもの頃、父親が仕事から帰ってくるのが嫌だった。仕事を終えた父親は大抵不機嫌で、私たち姉妹の至らない部分を見…
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食べるということ
朝ごはんを食べずに活動していると、気持ちがいいくらいにおなかが鳴る。体の中心から全体に向かって鳴り響く音に身…
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勉強できるってどういうこと?
世の中には勉強ができる人とできない人がいる。その境界線は明確でなく、狭間にいろんな状態の人がいる。そして自分…
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その文才にただただ驚かされる
読み終えて、呆然とした。読み始める前は上中下巻もあるその分厚さと紹介文に「読み切るのにどれだけ時間がかかるだろ…
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正しさの不確かさ
私が「正しさ」というとき、それは何における正しさなのだろうか。自分の中の道徳的規範か。世の中の普通か。それとも…
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ネコ、その存在に惹かれている。
ネコと暮らし始めて5年目になろうとしている。もともと生き物は好きで、ネコを飼っていたこともある。でも、田舎の実…
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親の愛情は無尽蔵ではないと感じている
今年度の共通テストが終わった。 体調万全で臨んだテストだったが、子どもは思うような成績が取れなかった。 最後の…