ライブハウスへいつまで行けるだろう


好きなバンドのライブに一人で行くのが、前よりちょっとだけつらくなってきた。
ライブハウスは立ちっぱなしだし、音は大きいし、重低音で胸がドンとなると呼吸が乱れる感じもある。
「じゃあ行かなきゃいいじゃん」と思う瞬間もあるけれど、そう簡単には割り切れない。

だってライブ中はちゃんと楽しいのだ。
曲ごとの“お決まりのノリ”をみんなで合わせる瞬間は、やっぱり気持ちがいいし、メンバーが楽しそうに演奏している姿を見ると、それだけで来てよかったと思える。

「毎回のライブを一緒に積み重ねたい」という気持ちがあるから、
行くのをやめるという選択は、どうしても寂しい。

ただ、一人で行く日はどうしても気持ちが重くなる。
体調が不安とか、孤独がつらいとか、そういうのとは少し違う。

一番の理由は、
「行かない」という選択が自分の中だけで決まること。

誰かと約束しているわけでもないし、行かなくても誰も困らない。
だからこそ、「よし、行こう」と自分で踏ん張るのがちょっと大変だと感じてしまう。

行けば楽しいのは分かってる。
行けた日の自分のほうが、たぶん好き。
でも、当日が近づくほど「うーん…」となるのを、どうしても避けられない。

今回はライブ翌日に、体調が悪くなった。
起きた瞬間から片頭痛があった。痛み止めも、自分には効かないタイプを飲んでしまったために、痛みが引かず昼頃には吐き気でほとんど動けなくなった。

ライブ中はアドレナリンで気づかないけれど、
翌日になって一気に“請求書”が来るタイプの疲れ方だった。

「年を取った自分に、もう少し優しくしてね」という身体からのメッセージだったのかもしれない。

ライブをやめたいわけじゃない。
むしろ、これからも一緒に時間を積み重ねたい。

だから、次からは耳栓を持っていくことにした。(ライブ用の耳栓が売られていることを初めて知った。同じ悩みを持つ人がいるようだ。)
インソールも衝撃吸収のものに変えようと思う。
後ろのほうでゆるく観るのも、たぶん悪くない。(できるなら、前で観たいけど。)

“無理をしない工夫”をしながら、もう少しの間自分のペースで「ライブハウスでのライブに参加すること」を続けていけたらいい。