言葉には、いくつもの顔がある。たとえば、「また」という二文字にも、再会の喜び、繰り返しの苛立ち、別れの予兆など…
通勤途中、車の窓から見える一軒のお店がある。その店には、猫が7匹ほどいて、私はそこを通るたびにふっと心がほどけ…
末っ子は今中学生。 小学校三年生くらいまでは本当に「お母さん子」で、自立心はそれなりにあったものの、できるだけ…
「人間は、二足歩行を始めたから視覚優位になったのだ」という話を雑誌で読んだ。なるほど、と思う。ヒトは立ち上がっ…
私の境界線はどこだろう。私の身体が私のものである条件とはいったいなんだろう。 最果タヒさんの『恋の収穫期』を読…
運動もしているし、本も読む。体調にも気をつけている。それでも、睡眠不足や仕事のプレッシャーが少しずつ積み重なっ…
不躾な人と出会うことがある。そんなに多くはないけれど、毎年誰かと出会っている。そんな人と、どう付き合っていいの…
下ろしたての服を着ていたら褒められた。「かわいいー」と何度も言ってもらえて、素直に嬉しかった。年齢を重ねても、…
食べもののCMで、子どもが「お母さん、おかわり!」と笑顔で言う場面を未だに目にする。湯気の立つ食卓、明るいキッ…
幼馴染の子どもが交通事故で亡くなったという知らせを受けてから、心が沈んだまま、何をどうすればいいのか分からなく…