近所のムシ

家の近くを歩いていたら、アスファルトの上にキアゲハの幼虫がいました。車にひかれたりしたら大変。とりあえず、道路わきの草むらに移動させたのですが、どうやらあんまり元気がない様子。
どれくらいアスファルトの上にいたのか、長いこといたのなら、照り付ける日差しとアスファルトの熱に体力を奪われてしまっているでしょう。
終齢幼虫だったので、蛹になる場所を探して移動していたのかな。
用事を済ませて戻ってくると、まだ置いた場所で動かずじっとしていました。ここまで成長しても、成虫になるのは簡単ではないのでしょう。それにしても、きれいな幼虫です。イモムシのなかでも特に心惹かれます。
庭に、アゲハの幼虫が来てくれたらいいなと思い、アゲハの幼虫が好む木を数本植えましたが、我が家の庭にはまだ来てくれたことがありません。木があれば良いというものでもないのでしょうか。いつか、我が家の庭でもアゲハの幼虫を見てみたいと思います。
